かつどうきろく帳

てさぐりなブログ。

ソプラニーノを買う!

 レッスンでやっている曲の中で、ちょっとだけソプラニーノを使う必要が出てきた。ちょっとだけ=8小節だけです。これまでお借りしながらしのいできたけど、さすがに何回もお借りするのも申し訳なくて、購入することにした。

 せっかくだから木製にしようかなーと思ったけど、あまり使わないのに高いお金をかけるのもどうか、とか考えて、結局aulosの樹脂製を注文した。多分火曜日には到着予定。

 ついでに、一枚楽譜も購入することにした。通販だから、どんな楽譜で自分が吹ける程度のものなのかは分からない。まぁあまり高くないからいいかな。

 

 ひとりでバロック音楽をずっと練習していると飽きてくる。で、ときどきリコーダーでジャズを演奏している人の動画を見たりして、こういうのもかっこいいなぁとか思う。

 あるプレイヤーの動画を見てると、ひとりで演奏しているのにしっかりとリズムが伝わるのがすごいな、と思う。伴奏者がいないと、たとえば裏拍うちつづけてることなんか伝わりづらいと思うのに、はっきり分かるのがすごい。

 ジャズ演奏を聞きながら、バロック音楽の演奏と少し似てるのかなぁとも思う。楽譜通りじゃないものを求められてる気がするから。わたしならどうあがいても楽譜通りにやる以上のことはできない気がするけど、憧れるなぁ。

彼女の迷宮入り

 試用期間、という言葉を強く意識したことは、あまりない。「そういえばそういう言葉があった」というくらい。初めて就職した時は、6ヶ月の試用期間を意識したかもしれない。でも、6ヶ月過ぎたあたりに何か儀式的なものがあったか、というと覚えていない。お試し期間の終了はぼんやりしたものだった。

 それからいくつかの会社を転々とし、それぞれ数年ずつ在籍した。転々としてはいたけれど、試用期間で切り落とされたことはなかった。求人票に書かれている試用期間とは、形式的なものだと思っていた。会社が求人票を作成するに当たって、書けと言われてしぶしぶ書いているようなものか、と。採用された後、「形式的ではありますが、一応試用期間は3ヶ月です」的なことを言われたことがある。賢くないわたしは、「形式ですか、そうですか」と鵜呑みにしていて、燃え上がる向上心もとくに持たずに淡々と仕事をした。

 なぜこんなことを、思い出したように記しているかというと、友人からこの「試用期間」に苦しめられている、という相談を受けたからだ。

 誠実で、勉強家。プラス思考で明るい人。それが彼女の印象。とても几帳面で、その几帳面さだけが心配な点だ。わたしは、自分が彼女とそれほど親しい間柄とは思っていなかったから、何年もまったく連絡をとっていなかった。彼女にとってはどうなんだろう。ある年から定期的に連絡が来るようになった。他愛もないことを話す。でもきっちり30分で切るあたりは、彼女の几帳面な性格の強烈さが見えるみたいだと思った。

 そんな彼女が、最近「試用期間」に苦しんでいる、とわたしに電話をくれるようになった。今までは数ヶ月に一度くらいの電話だったのに、週に一度くらいの頻度になった。しかも時間制限をかけない。かなり困っているんだな、と思う。

 実は、昨年彼女は大きな決断をしたのだった。それは、これまでやってきた仕事を全部真っ白にして、自分が幼い頃から夢見ていた職業を目指して0から始めるという、無謀な決断だ。既に守りに入る年齢となったわたしは、その転職報告を受けるなり、「えー!」と叫んでしまった。

 以来、彼女は3ヶ月ごとに首を切られては別の会社に入る、ということを繰り返している。4社目からも放り出されたことを半泣きで報告してきたときは、あまりに可哀想で、アドバイスも何も言葉として出てこなかった。何よりも彼女のお財布具合が心配で、もう諦めて元の職種に戻ってコツコツやりなおそうよ、と言ってはみたものの、彼女のプラス思考がそれを遮ってしまうみたいだ。

 彼女によれば、試用期間の設定は各会社それぞれ違うようで、6ヶ月だったり、3ヶ月や1ヶ月ということもある。期間終了が間近なころに「これまでの間に戦力となっている必要があるのに、あなたはそれに達しなかった」、と告げられるのだとか。確かに、即戦力でなければ厳しいだろうとは思うけれど、やっぱり世の中厳しいものだ。

 これまで聞いてきた話から推測するに、試用期間で切られ続けていると、短期間の職歴しか持つことができないから、「仕事を長く続けられない人」と判断されてしまう可能性もあるんじゃないだろうか。彼女がもし、その螺旋の中に迷い込んでしまったらこの先どうなるんだろうか。いいや、多分もうその中に入ってしまったんだろう。

 でもわたしは、こんな風にさまようことになってしまった彼女の、あの決断を笑えない。はじめるということに年齢は関係ない、みたいなきれいな言葉をわたしも信じていたからだ。でも、老いてから夢を追うことは、場合によっては破滅にもなりかねない。彼女を通して、それをひしひしと感じる。

 

 

ハロン湾 船と犬

 ハロン湾関連の写真として、最後にこれだけ貼っておこう。

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 船の上の犬と、陸の犬が呼び合っている風景。今回の旅で犬の衝撃的な姿を見てしまった後だったためか、とても心和むシーンでした。

 

 というわけで、以上。

ハロン湾 手漕ぎボートにのる

 船のアクティヴィティの一つとして参加したのが、水上村訪問。例の渡し船で岩の入り組んだ場所にある中継地まで行き、そこから手漕ぎボートで村まで向かいます。

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 小さな漁村を通って、真珠養殖地を通り抜けて戻ってくる、というコース。

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 次々とボートに乗って向かう我々。漕ぎ手の方たちは紫色の制服を着ており、それが後ろの風景と妙に合っている。いい色。

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 自分が乗ったボートの漕ぎ手さん。6人も乗ってるから、相当体力を使うはず。道中、ふぅふぅいいながら漕いでくれます。ときどき労いつつ、励ます我々。同じボートには台湾から来たというご家族4人が乗り込みました。中国語で会話できるチャンス!だというのに、ぜんぜん言葉が出てこない悲しさ。うう、きちんと勉強しよう・・・。

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 遠くに村らしきものが見えてきました。

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 家が水に浮いてる!

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 一人一軒って感じなのだろうか。家の前のベランダでお茶を飲んでいる方を発見しました。どうやって生活をしているのだろう。気になるおトイレ事情。うーん。

 

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 すばらしい場所でした。

 

ハロン湾 船のある風景

 薄曇り。テラスでは、ベンチに寝そべりながらこの奇岩風景をいつまでも見ることができる。

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 夕暮れ近く。ヴィクトリー号が見える。スター号のお姉さんかな?スター号と違って、すっきりとした形をしてる。夜は各船ライトアップ。きらきらした客船が無数にちらばって、静かな湾が華やかになります。

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 日が暮れる。島に降りてアクティヴィティに夢中な乗客たちを待つ客船が数隻。中では夕食の準備をしていることでしょう。

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ヴィクトリースター号 客室とレストラン

 宿泊するお部屋。入った瞬間は感動しました・・・。立派すぎる・・・。

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 初の船上泊にわくわくが止まらない・・・。

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 もちろん窓際のベッドを占拠します。

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 出発まもない時間の、バルコニーからの風景。

 船が・・・船がたくさんあるっ・・・!鼻血がでそうです。

 ハロン湾周辺は開発がすすんでおり、海上工事も結構おこなわれている模様。客船もたくさん浮いてますが、お仕事船も数多く見えます。

 

 こちらは3Fのレストラン。

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 翌日のブランチビュッフェ前の様子。各テーブルには各国の国旗が配され、どのテーブルにどこの国の人が座っているか分かるようになっています。自分が分かる範囲だと、マレーシアや台湾、フランス、スペイン等の旗がありました。

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 内装の色合いは落ち着いていて、リラックスできます。ここで、お昼、晩ご飯、翌朝、ブランチ、と4食いただきました。どれも美味しかった。晩ご飯はコース料理で、メインはお魚。川魚っぽい匂いで、若干の癖がある感じ。

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 景色を眺めながら、ゆったりとおいしいご馳走をいただく幸せ。ハロン湾の奇岩風景は広範囲で、1500㎢あるそう。1泊2日でも周りきれないだろうな。この湾を約1000隻の客船が行き来しており、うち7割が日帰り観光船だとか。日帰りはちょっともったいない。船上泊にして良かったなぁ、としみじみ。

 

ハロン湾 ヴィクトリースター号にのる

 渡し舟で沖に向かうこと5分。ついに、今回お世話になる、ヴィクトリースター号に乗り込む。

 

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 近づきすぎて全貌を撮るチャンスを逃した・・・。テラスも合わせて4F建の船。1〜2Fが客室。3Fがレストラン。自分たちの部屋は2Fのバルコニー付のお部屋でした。キャプテンのおわす操舵室のすぐ近く。ティエンさんはエンジン近くの1Fの部屋だそうで、音がうるさいとぼやいていた。仕事ってどこ行ってもそういうものなのだね・・・。

 

 

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 翌日朝に撮った、船の全体写真。帆を張ってます。

 ぽてっとしてかわいらしい。