かつどうきろく帳

てさぐりなブログ。

ゆるくとどく

 年度末で仕事も忙しさが増してきている。加えて、課外活動(?)もすごく忙しくなってきた。2つ掛け持ちしてるけど、どっちも本当はそんなに深入りするはずのなかったもので、こんなにあれこれやることになると、負担に感じるようになってきた。気楽に、参加できるときだけやれる、っていう活動じゃないと、面倒臭がりな私にはきつい。夫に言わせると、好きで自分で背負い込んだだけ、と。まぁそうなんだけどね。思いついた素晴らしいアイデアは、言わずにはいられない。んで、それを実行にこぎつけずにもいられない。だから、自分で面倒なことを持って帰ってきてるだけなんだよね。

 

 若干憂鬱なこの頃だけど、嬉しいこともあった。ももちゃんからメールが来たのだ。お元気?詩をつくったから送るわね。その二言と、短い詩が送られてきた。

 ああ、手紙のように詩を送るってすごい素敵だ。送られてきた彼女の詩は、感情がまっすぐで濁りがない。何が起きているのかよく伝わる。本心を文章とし、少し飾り、行分けすると、本当のスピードよりゆるくなる。スピードを弱めるだけで素敵な贈り物になるんだ、と言っているみたいだ。言わなければいけないこと、かくしておくべきことに注意深くなる毎日の中に、そんな詩がすっぽりと入り込んでくると、やっぱりいいなぁという気持ちが起こってくる。

 

 で、私は詩を返送したいって思ってる。でも全然書けない。一つも文字が浮かばない。そうして、いつものように返信を明日、明後日、いやもう1日、と延ばしてしまう。それを忙しさのせいにしたりして、冒頭に、ごめんね、を書く用意なら万全に整っている。