かつどうきろく帳

てさぐりなブログ。

あたらしい仕事!

 4月から、急に仕事内容が変わることになった。

 新しい分野の仕事をすることになって、急だったこともあり驚きはしたけれど、4月以降がとても楽しみになっている。ずっとやってきた慣れた仕事をのんびりやろうと思っていて、気持ちに余裕のある1年を楽しみにしていた。それなのに、心境は変わるものだなぁと思う。カオス状態の自分も楽しそうだ。給料もあがったらいいなー、なんて呑気に思っている。

 私の仕事が変わることについて、ずっと一緒にやってきた同僚はものすごいショックを受けていた。「へーそうなんだ。まあがんばれ」くらいの反応かと思いきや、来月から辛すぎると言われ、同僚にとって私はどんな立ち位置だったのか分からなくなってしまった。

 てっきり厄介なベテラン(?)的な立ち位置だと思っていたので、私が離れたら少しは楽になるかな、と考えていた。仕事が変わっても部署も席も変わらないから、それほどショックを受けないはず・・・しかし、そう思っていたのは自分だけだったみたいだ。「そんなんだったら辞める!」って言いそうな勢いだったので、これは申し訳ないことになったなーと。自分が望んだ話ではないけれど、一瞬わくわくしていただけに、罪悪感がある。

 私自身は、数年前一気に先輩たちが抜けて、新人さん3人と切り抜けた時が一番楽しかった。上の人たちの態度に萎縮してしまう性格なので、いなくなってものすごい開放感があった。その分ものすごい大変だったけど、失敗に皆で悩んだり、ちょっとした成功で皆で喜んだり、意味分かんない仕事に皆で文句言ってみたり、どれもこれもすごく楽しかった。仕事が嫌で会社に行きたくない〜って思った日は、この時期から今まで1日もない。

 だから、同僚も同じような開放感を感じるものかと思っていたけれど、今回の反応を見て、人それぞれなんだなぁと実感した。今一緒に仕事をしている仲間はみんな大好きだから、4月以降も許される範囲で同僚たちの気持ちに沿って動きたいと思ってはいる。

 

 それにしても、なぜこうも急だったのかが謎。もう少し早い段階だったら、同僚も少しは覚悟できてたかもしれないのに。配置換えはそういうものだ、とはよく聞くけれど、すでにそういうソワソワした時期が過ぎてからの通告は、意外すぎて誰にとってもショックだと思う。私自身についてはポジティブなショックだけど、人によってはネガティブなショックにもなるし、上の人たちにはそういうことも考えてもらいたいなーとは思う。